(2023年7月15日:報道)
破産者マップに掲載されプライバシー権を侵害されたと訴える原告3人が、破産者マップの運営者とされる男性に賠償するよう求めた第13回口頭弁論・第1回進行協議(非公開)が7月14日、東京地方裁判所(本田能久裁判長)で開かれた。
裁判長は、原告と被告双方に、証人尋問及び本人尋問の申請を行うように求め、次回進行協議で尋問の日程を決めるようだ。事情に詳しい関係者が明らかにした。
関係者によれば、被告は、原告ら3人の人証申請に加え、破産者マップ裁判は、原告代理人の望月宣武弁護士がインターネットで原告らを募集し、法律上認められないことが明らかな訴訟を起こしているとして、望月宣武弁護士も人証申請することを検討している。被告本人も、被告自身を人証申請を行うようだ。関係者が匿名を条件に語った。