ブラジルサンパウロにあるレストラン「Tordesilhas」にいった。ブラジル料理のお店で「Mara Salles」さんがシェフを務める店。サンパウロでは有名なレストランの1つである。
レストランは住宅街の真ん中にあり、一軒家を改装してレストランにしている。レストランの前には、警備員が2名おり、セキュリィーがしっかりしている。
テーブルの上のお花がとてもきれいだ。調味料は、見るからに辛そうだ。試してみたところ、思っていたほどではなかったが、それなりに辛い。
店員さんに、この店で一番売れている飲み物は何か?と尋ねたところ、迷わず「カイピリーニャ」だという。ブラジルではカイピリーニャという飲み物は、伝統的かつ最も人気があり、この店のカイピリーニャをぜひ飲んで欲しいという。カイピリーニャは、「カシャッサ」というサトウキビから作る蒸留酒にライムと砂糖をいれて作るようだ。飲んでみると、さっぱりした味わいである。アルコールの度数が高い。25度ほどあるようだ。
この店自慢の野菜サラダだという。ドレッシングがさっぱりしている。
この店の1番人気の料理「ムケッカ」(Moqueca)である。ムケッカは、ブラジル南東部エスピリトサント州の郷土料理で、魚介類とココナッツミルクで煮込んで作るようだ。
ムケッカをお皿にとりわけ、黄色いトウモロコシでできた粉をかけて食べる。トウモロコシの粉がサクサクとした食感を生み出し、とてもおいしい。
この店の一番人気のデザート。コカーダ。削ったココナッツの果肉を焼き、その上にバニラアイスを乗せている。ペパーミントがとてもさわやか。コカーダは、ブラジルではとても人気があり、他のレストランでもよく見かけた。