有楽町駅に長蛇の列。最後尾は4時間待ちだという。尋ねてみると「年末ジャンボ」といわれる宝くじの列だという。「大安」なので、多くの人が並んでいるのだろう。宝くじの期待値は50%を切っている。1枚300円なので、その半分の150円も戻ってこない。
凍てつく寒さの中、持ち金を半分にするために、4時間の列を作って、並んでいる。正気の沙汰とは思えない。基本的な確率の計算ができない教養のない国民がこれだけいて、これら教養のない国民に選挙権が与えられ、日本の国の政治が決定されていると考えると、この国の行く末が心配になる。