劇団四季創設者、浅利慶太氏が眠る谷中霊園(最寄駅:上野駅 or 日暮里駅)へ墓参りにいってきた。
浅利慶太氏のお墓は、谷中霊園内の住所「乙5号2側」にあり、徳川慶喜公墓所の西側に面している。
お墓の両側に石碑。右側の石碑には、劇団四季の本部がある、横浜市あざみ野の稽古場に掲げられている標語「慣れ、ダレ、崩れ、去れ」が書かれている。
「慣れ、ダレ、崩れ、去れ!」
芝居は本質的に言葉の芸術である
作者は観客の心の声を書く
俳優はその言葉に声を貸す
そして観客はその声に耳を傾ける
これで芝居は成立する
言葉のイメージを見事に
正確に駆使し得れば
舞台は観客の心をとらえることができる
劇場が貧しくとも
装置が貧しくとも
俳優の魂の高貴さと
高い技術があれば舞台は光り輝く
淺利慶太
徳川慶喜公墓所の堀の崩落に注意!
浅利先生は血圧を気にしており、サントリーの胡麻麦茶を箱買いし、稽古場に持ち込んでいた。墓前に胡麻麦茶を備える。