(2023年11月19日配信:報道)
被告男性が運営するサイト上で虚偽の内容を発信され、名誉を傷つけられたとして、神奈川県伊勢原市の男性が、千葉市花見川区の男性(31)に損害賠償を求めている訴訟で、被告男性が千葉地方裁判所への移送を求めていたことが8日までに分かりました。
被告男性は「千葉大学の精神科に定期的に通院している」「近年のコロナウイルスの影響などで収入が減少しており、裁判が長引いた場合、裁判所までの旅費は大きな負担となる」と主張しているという。
原告男性は「被告男性が千葉大学の精神科に定期的に通院している旨を主張しているが、被告男性の通院と移送申立の間にどのような関係にあるのか不明だ」「被告男性の移送申立には理由がなく、移送の必要性はない」「被告男性の移送申立は、速やかに却下されるべきだ」とコメントしています。