ソニーのプレイステーション5が、大手量販店の近くを通ったときに販売していたので、購入することにした。Playstation 5は、2020年11月の販売から2年経っているが、未だ入手困難な商品である。
プレイステーション5は、ゲーム機を通しテクノロジーの進化を確認するために購入したので、テクノロジーの進化を感じられるソフトや、売れ筋のソフトもあわせて購入した。販売員によれば、気になっていたVR(バーチャルリアリティー)技術を使ったPS5用のソフトは来年、2023年夏頃に発売予定らしい。プレーステーション4でVR技術を使ったソフトが販売されているらしいが、ソフトの一部だけVRが使われており、完全にVR技術を体験できるソフトは販売されていないようだ。
早速、プレーステーション5で遊んでみた。1本のソフトをインストールするのに、数十分~1時間はかかる。本体の記憶装置はm.2(エムドットツー)を使用しているので、インストールも起動時間も早いかと思ったが、思っていたほど早くはない。
インストール後、ソフトを起動すると、インターネットを通したソフトのアップデートがされる。インストールするソフトの本数が多かったためか、今回、全部で半日ほどかかった。インストール後、遊んでみたが、技術的に注目すべき事柄が全くない。どのゲームもおもしろくなく、5分程度で飽きてしまった。
プレーステーション5は、面白いソフトがない上、ハードウェアにしても、特筆すべきものはない。PS5は本体が大きく、家に置いていても場所をとる。PS5が欲しい人があらわれたので、譲ることにした。PS5を購入してから、譲るまで1日。2023年夏頃に、VRのソフトが販売されたら、PS5を再購入しようと思うが、販売から2年たっても、これといった面白いソフトがない上、PS5の前のゲーム機PS4でも、完成度の高いVR技術を使ったソフトがないことを考えると、プレーステーション5に期待することは難しい。